2005年4月1日

ローマ法王、ヨハネ・パウロが危篤に陥ったようです。ミュンヘンでも敬虔な人々は教会で祈りを捧げています。しかし法王も人間であるがゆえに、自然の法則には逆らうことができません。特に共産主義との戦いの中でヨハネ・パウロが与えた精神的な支援を考えると、出身国であるポーランドの人々は、深い悲しみとともに週末を迎えているに違いありません。自主管理労組「連帯」については、キリスト教抜きに考えることができません。次はだれがローマ・カトリックの顔となるのでしょうか。